2014.12.18
▼ テハ蜜。

   今年も沢山のテハ蜜(テハマナで養蜂している日本蜜蜂の蜜)を収穫しました。
   今年はコクがあって香ばしい美味しい蜂蜜でした。
   あっという間に完売しましたが、皆さんに喜んでいただけて
   私たちもとっても嬉しいです。


蜜の収穫後は搾って残った巣を鍋で溶かし、蜜蝋を採取します。
すごく濃い黄色です。自然の色って本当にキレイ。
巣箱に残った蜜は、ミツバチたちに返します。

今年も寒い冬がやってきました。
巣箱が冷えすぎないようにしてあげたり、餓死を防ぐ為に少しだけ給餌をしてあげたり
ミツバチの冬支度もなかなか大変です。 
2014.12.18

▼ 経年変化。

   6年もののバケツトートを持って、工房にお客様が遊びに来てくれました。
   左写真、革にピンと張りがあるのが新品のバケツトート。

   お客様の持って来られた6年物のトートは、革に味が出てしっとりと馴染んでいます。
   口のボタンを閉じて持つ事が多いとのことで
   三角の型に革が馴染み、肩にかけて持ってもとても面白い表情になっています。

   使用される方によって表情が変わるのが、革のバッグの良いところ。
   1、2年では出せない何とのいえない良い雰囲気になっていました。

   Nさんありがとうございました。  
2014.12.17

▼ 神楽。

   少し前、秋のお話。
   10月、工房のある山里では今年も笛や太鼓の音が聞こえてきます。
   伊勢太神楽が各家をまわる音です。

   式年遷宮という記念すべき年であった昨年。
   伊勢神宮の神人の方から仲間の神人の方々にお渡ししたいとのことで、
   神楽で使用する笛を収納するケースのご注文を頂きました 。
   
   1年経った10月のある日、今年も伊勢太神楽がの季節が訪れ
   神人の皆さんに味が出てきた革のケースを再度見せていただく事ができました。

   ロープ芯を入れた口周り。1年経つと良い具合にロープの型が浮き上がり
   なんとも趣のある”和”雰囲気にしっくりと馴染んでいました。
   製作させていただいた作品が、お客様の手元で大切に育っていく様子を
   垣間見る事ができた貴重な経験でした。来年も楽しみです。
2014.11.11

▼ 秋の楽しみ。

柿の季節です。テハマナのある里山でもあちらこちらでキレイな色の柿が実っています。
お昼休みに収穫した柿を手袋をしてむきむきむき・・・ 約200個。


全部剥けたら、風通しの良いところに吊るすこと約2週間。あっという間に干し柿に。
工房ではすぐ食べる分以外は冷凍してシャーベットで食べたり、解凍したり、冬中楽しみます。
大好物の干し柿。美味しい上に風邪予防にもなり、美容にもいいとなると沢山食べたくなりますが
カロリーがとっても高いとか。1日2個までがベストだそうです。気をつけなくっちゃ。
2014.08.25
  

▼ 収穫。

8年前、植えたプルーン。昨年から少しずつ実をつけ始め、今年、たわわに実りました。
なにせ初めての収穫。熟しているのかどうなのか色からは判断が難しく、テハマナで作っている桃とは勝手が違います。
今年は取り合えずお勉強と言う事で大きくなった実は収穫することに。 
  


キレイに水で洗い流したら、みんなでちょっと味見。
 『おいしーい!!』と言うスタッフもいれば、顔をしわくちゃにしているスタッフも。
どうやら、木で完熟したものに当たったスタッフは美味しく、そうでないものに当たったスタッフは渋柿のように渋みがあったようです(笑)。
ということで 、今年はプルーンを煮て作るドライプルーンとジャムを作ることに。
  

大阪はしばらく暑い日が続いたので、4、5日でドライに。
味見をすると、とっても美味しい!!!買った物とは風味、香り、食感、全然違います。
期待以上の味に、大満足。
  

ジャムはパンにつけるのはもちろん、鶏肉を漬け込んだり、ドレッシングにしたり。
プルーンを煮たときに出たシロップは炭酸水で割ってジュースにして仕事の合間に楽しんでいます 。
毎日革を縫い続けるのも大変なこと。たまには手を休めてこんな事もいいですね。
何でも一生懸命に楽しむスタッフたちに感謝です(笑)。
2014.07.20
  

▼ 蜜蜂の巣。

テハマナにはビーコースターという蜂の巣のハニカム柄がくりぬかれたコースターがあります。
穴があることで水分が分散され冷たいものをのせても水が溜まりにくい構造になっています。
そのビーコースタを作る過程でくりぬかれたハニカム型の革の破片。なにやら大切そうに集めているスタッフが。
ビーコースターを作っては、破片を木で作った土台にチマチマと貼り付けて早1年(笑)。とうとうこんな大作が出来ました。
そう、日本みつばちの巣です。良く見ると・・・上から育児層、貯密層、女王のいる王台まで。
ただ貼るだけでなく、ミツバチの巣を正確に再現出来ているではないですか(笑)。
忙しかったこの1年。そんな仕事の合間に、こんなゆとりと遊び心を持てる事、大切ですね。
2014.06.12
  

▼ 工房の夜。

一日の仕事を終えて工房を出る頃。
工房横の梅林の中にチカチカとしたほのかな光が。
今年も姫ボタルが飛び回っています。幻想的で儚くてとても美しい光景です。
年々数が少なくなってきているような気もしますが、今年も沢山見ることが出来ました。
新しく道路が通ったりと便利になるのも良いですが、環境を保護しながら、限りある自然を大切にして
生き物たちと仲良く共存していきたいたいものですね。
日中と朝晩の気温差のある毎日です。皆様どうぞお風邪にはお気をつけください。
2014.04.23
  

 ある日の昼休み。
 
   すっかり春ですね。工房の周りも春めいています。
   良く晴れた日のお昼。桜の下でお昼ごはんを食べたり、土手に生えたつくし採りをしたり自転車に乗ったり。
   バタバタとしている最近のテハマナですが、お昼休憩にはしっかりとリフレッシュをしています。
   忙しい時ほど、こんな時間をしっかりとっていきたいものです。
   さぁ、午後からも頑張ります!!
2014.04.22
  

 ミツバチの季節。
 
   1ヶ月ほど前。工房の周りでは梅の花が満開でした。
   日本ミツバチたちも花から花と飛び回り、忙しそうに働いています。
   テハマナで設置している空の巣箱にも、写真のように偵察バチたちが次々とやってきています。
   現在2箱ご入居してくれました。さてさて、今年は何群ご入居してくれるかな??またご報告します(笑)。
2014.02.18
  

 雪の降る日。
 
   先週末はすごい雪。
   工房のある山里も20cmほどつもり、西本は朝からソワソワ。。。
   そんな日のお昼休み。お昼ごはんをダッシュで食べ終わると、西本なにやらやっています。
   大雪にはしゃぐ西本45歳(笑)。スタッフも一緒に巨大な雪だるまを。

   ベレー帽をかぶった雪だるま。ボタンはもちろん革ですが、見えませんね(笑)。
   とても忙しい最近のテハマナですが、お昼休みにはしっかり遊んでリフレッシュして頑張っています。
2014.02.03
  

 伊勢神宮。
 
   昨年のお話。毎年、10月のある日、
   工房のある山里では笛・太鼓の音が聞こえてきます。
   伊勢太神楽が各家をまわる音です。

   伊勢神宮で神楽を奉納する代用として地方の神社で
   伊勢神宮の神札を持った伊勢太神楽の一行に伊勢太神楽を舞ってもらい、また
   伊勢神宮へ参拝できない人に代わり、一軒一軒の家を門付けして竈祓いや屋敷清めをしてもらいます。
   庭では笛や太鼓の音に合わせて獅子舞があり、終われば各家の人々は獅子に頭を噛んでもらうことも。
   テハマナの工房にも、毎年伊勢太神楽の皆さんにお立ち寄りいただいています。

   昨年末。伊勢神宮の神人の方から
   神楽で使用する笛を収納するケースのご注文を頂きました 。
   まもなく引退を迎える為、仲間の神人の方々にお渡ししたいとのこと。
   お気持ちに感銘し、お手伝いさせていただく事に。
   ケースに紐を通す等、使用方法などをお聞きした結果、写真のような形になりました。

   昨年、式年遷宮という記念すべき年であった伊勢神宮。
   偶然にも、少しだけテハマナでお手伝いさせていただくことができ
   一年の締めくくりにとてもありがたい経験をさせていただきました。

   年明けからバタバタとしていますが、今年はブログも更新して、
   皆様にテハマナの日常風景を沢山お届けしまーす(笑)!!
   どうぞ、お楽しみに。        
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